ハロー！プロジェクト（ハロプロ）の楽曲を長年支えてきたロックアーティスト、中島卓偉さんが、再びJuice=Juice（ジュースジュース）への楽曲提供に強い意欲を示し、ファンを沸かせています。しかも、そのアピール方法がユニークで、「**Juice=Juice**の入江里咲ちゃん、僕を指名して！」という、まさに逆指名とも言えるメッセージを発信したのです。

これは、一体どういう経緯で生まれたのか、そして中島卓偉さんが**Juice=Juice**に提供してきた名曲の数々を振り返りながら、今後の**ハロプロ**楽曲の展望について考察していきましょう。

中島卓偉から入江里咲への逆指名メッセージ

この話題は、スポニチ野球記者’25さんのX（旧Twitter）への投稿と、それに対する中島卓偉さんご本人のリプライから始まりました。

事の発端は、Juice=Juiceの入江里咲さんが自身のバースデーイベントで、**中島卓偉**さんが作詞・作曲したこぶしファクトリーの楽曲『開き直っちゃえ！』を披露したこと。この情報が**中島卓偉**さんの元に届くと、彼はすぐに反応しました。

ありがとうございます。ジュースの入江里咲ちゃんにくれぐれもよろしくお伝えください。作曲は事務所に卓偉を指名してくれとも！

さらにファンからの「ほんとにお願いします久しぶりに**Juice=Juice**にも曲書いてほしい！」というリクエストに対して、**中島卓偉**さんは以下のように応えています。

僕が決められないんですよ。話をいただいてから作曲するので。またジュースに最高な曲書きたいですね。

楽曲提供は事務所の決定に委ねられるため、自ら「書きたい」と手を挙げても実現は難しい。だからこそ、入江里咲さんというメンバーからの「指名」を求めたのです。これは、アーティストとして**Juice=Juice**の持つポテンシャルと、**入江里咲**さんのセンスを高く評価していることの表れであり、**ハロプロ**ファンにとっては非常に嬉しいニュースです。

中島卓偉とJuice=Juiceの珠玉のタッグ

**中島卓偉**さんは、ロックアーティストとしての活動と並行して、**ハロプロ**グループに多くの楽曲を提供してきました。その中でも、**Juice=Juice**に提供された楽曲は、グループの歴史を語る上で欠かせない名曲ばかりです。

Juice=Juiceの中島卓偉楽曲リスト

• 『愛・愛・傘』 (2015年、作詞・作曲): 感情豊かなボーカルワークが光る、雨の日をテーマにした名バラード。
• 『GIRLS BE AMBITIOUS』 (2015年、作詞・作曲): グループの決意と野心を歌い上げる、ライブでの定番曲。
• 『ポツリと』 (2019年、作詞・作曲): 落ち着いたトーンの中に深い感情を込めた、ファンの間で評価の高い一曲。「**ポツリと**はマジいい仕事したよな」というコメントにもあるように、彼のソングライティングセンスが光ります。
• 『GIRLS BE AMBITIOUS! 2022』 (2022年、作詞・作曲): メンバーチェンジを経て進化し続けるJuice=Juiceの「今」を表現した再録バージョン。

**中島卓偉**さんの楽曲は、ロックサウンドを基調としながらも、メンバーの歌唱力を最大限に引き出すメロディと、メッセージ性の強い歌詞が特徴です。「クリエイターなら**Juice=Juice**と関わりたいと思うのは普通だろうシンプルにレベルが高いし作品の良さを最大限引き出してくれる魔法のグループだからな」というコメントの通り、高いパフォーマンスレベルを持つ**Juice=Juice**だからこそ、**卓偉**さんの楽曲がより輝くのです。

今後のハロプロ楽曲制作の行方

中島卓偉さんが再び**Juice=Juice**に楽曲を提供するかどうかは、事務所の判断次第です。しかし、作曲家自身がこれほど熱烈にラブコールを送るという状況は、ファンにとっては非常に期待感が高まる出来事です。星部ショウさんのカムバックの例もあるように、人気クリエイターの再登板は常に歓迎されます。

**入江里咲**さんがこのメッセージを受け取り、実際に事務所に「卓偉さんを指名したい」と伝える展開になれば、ファンとしてはこれ以上ない喜びです。Juice=Juiceの楽曲に、再び中島卓偉さんのロックテイストが加わることで、グループの音楽性に新たな深みが生まれるでしょう。

今後の**Juice=Juice**のシングルリリースにおいて、**中島卓偉**さんの名前がクレジットされることを、心待ちにしたいですね。**ハロプロ**の音楽の多様性を支える**中島卓偉**さんの活躍に、これからも注目していきましょう！