
ハロー!プロジェクトきっての実力派グループ、Juice=Juice。彼女たちの最新曲の一つである『盛れ!ミ・アモーレ』が、ファンの間で「歌割りが凄すぎる」「Juice=Juiceの底力が怖い」と話題になっています。
何がそんなに凄いのか? それは、グループの絶対的支柱である井上玲音(れいれい)や段原瑠々(るる)という二大エース、通称「れいるる」を温存したまま、他のメンバーが楽曲の心臓部とも言えるパートを堂々と担っている点にあります。
この楽曲の構成を見てみましょう。まず、楽曲の印象を決定づける重要な「歌い出し」を担当するのは、工藤由愛(タコちゃん)と有澤一華(いちか氏)。
工藤由愛といえば、そのパワフルで伸びやかな歌声と、タコを愛するキャラクターのギャップが魅力。一方の有澤一華は、バイオリンの腕前だけでなく、予測不能な表現力と英語力を武器に急成長中のメンバーです。この二人が冒頭からアクセル全開で曲の世界観を作り上げます。
そして、楽曲のクライマックスである「落ちサビ」を任されたのは、松永里愛(やふぞう)と江端妃咲(えばちゃん)。
松永里愛の、年齢を感じさせない妖艶さと圧倒的なリズム感。江端妃咲の、可憐なルックスからは想像できない芯の通った歌声と度胸。この「ゆめりあい(由愛・里愛)」と「3flower(有澤・入江・江端)」世代が、完全に楽曲の主導権を握っているのです。
ネット上のコメントでも、「れいるるを使わずに次世代のゆめりあいと次次世代の3flowerがキーパートを担ってるのって層が厚すぎない?」と、その充実ぶりに舌を巻く声が多く上がっています。
かつてJuice=Juiceといえば、宮本佳林や高木紗友希といった絶対的なボーカリストが牽引するイメージがありました。もちろん、当時も「あえてエースを温存する」演出はありましたが、現在のJuice=Juiceが凄いのは、それが「温存」ではなく「適材適所」として自然に成立している点です。
段原瑠々という超弩級の歌姫がいながら、彼女に頼り切りになることなく、後輩たちが「私が主役だ」と言わんばかりに前に出てくる。そして、それが楽曲として最高にカッコよく仕上がっている。これが今のJuice=Juiceの強さなのです。
「これが代表曲となれたの凄くね?」という声がある通り、『盛れ!ミ・アモーレ』は、現在のJuice=Juiceの名刺代わりになる楽曲へと成長しました。
工藤・松永の加入当初からの成長物語を知るファンにとっては、彼女たちが重要なパートを歌い上げる姿に感涙し、有澤・江端ら若手の頼もしさに未来への希望を感じる。まさに、グループの歴史と進化が凝縮された一曲と言えるでしょう。
コメントには「どっちにしてもあと2年くらいでいなくなるべや」という、アイドルの宿命である卒業を憂うシビアな意見もありますが、だからこそ「今」の輝きは尊いのです。メンバーが入れ替わっても、その魂とスキルが継承され、常に「歌がうまい」「カッコいい」と言われ続けるJuice=Juice。
山崎あおいさんが手掛ける楽曲の良さも相まって、『盛れ!ミ・アモーレ』は、これからのライブでもフロアを沸かせ続けるキラーチューンであり続けることでしょう。この層の厚さがある限り、Juice=Juiceの未来は明るい、そう確信させてくれる一曲です。

2025/10/1

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2025/10/17