
現在のハロー!プロジェクトにおいて、チケットが最も取りにくいグループの一つと言えばJuice=Juice(ジュースジュース)です。卒業公演や加入お披露目といった「イベント」がない通常のZeppツアーであっても、全公演が即完売するという圧倒的な集客力を見せつけています。この現状を受け、ファンの間では「もう誰も卒業させる必要はないのではないか」という極論すら飛び出しています。
一般的にアイドルの卒業は、グループの代謝を促し、新しいファンを獲得するための手段でもあります。しかし、今のJuice=Juiceに関しては「今のメンバー、今のバランスが最高すぎて、一人でも欠けたら損失が大きすぎる」という声が支配的です。正論として、「卒業ブーストを使わないとツアーが埋まらないグループこそ卒業を出すべきであり、Juice=Juiceのように実力で埋まるグループは、このままの体制を崩すべきではない」という意見には多くの賛同が集まっています。
特に段原瑠々ちゃんと井上玲音ちゃんの二人は、「ルックスもスキルもアイドルの上限を超えている」と評されており、彼女たちを中心とした現在のクオリティを維持することが、未来のファンや収益を失わないための最善策だという分析も。ドーム公演を実現するまでは、この「最強メンバー」を維持し続けてほしいという願いが、ファンの間で渦巻いています。
しかし、一方で冷静な見方をするファンもいます。「23歳がアイドルの限界」「みんなそう言っている間にあっさり卒業していくものだ」という、これまでのハロプロの歴史に基づいた悲観的な意見です。今の体制が素晴らしいからこそ、その終わりを想像したくないというファンの切実な想いが、今回の議論の背景にあると言えるでしょう。
いずれにせよ、Juice=Juiceが「卒業」という劇薬を使わずにこれほどまでの支持を集めているのは事実です。彼女たちがこのまま、既存のアイドルの寿命という概念を打ち破ってくれることを期待せずにはいられません。