📉 小田さくら卒業後のモーニング娘。：「ロージーより弱い」という危機感の正体

モーニング娘。’24（当記事執筆時点）は、グループの歴史の中で常に変革と挑戦を繰り返してきました。しかし、小田さくらさんの卒業を控えた今、ファンの間では「ロージー（BEYOOOOONDSのRainenji TempleとCHICA#TETSUを合わせた呼称。ここでは便宜的にBEYOOOOONDS全体を指すことも）より弱くなるのではないか」という深刻な危機感が広がっています。長年グループの歌唱力の柱として活躍してきた小田さくらさんの存在の大きさ、そして現状のモーニング娘。が抱える課題について、コメントを交えながら掘り下げていきます。

🎤 歌姫・小田さくらの喪失：グループの「核」を失う不安

小田さくらさんは、加入以来、その圧倒的な歌唱力でグループを支えてきました。コメントにもあるように、「石田がいなくなって今や小田でもってるだろどうするつもりなの」という意見は、彼女の卒業がグループにもたらす影響の甚大さを物語っています。

• 「小田が今加入してきたら林みたいに逸材ポジションになると思うが」という意見は、彼女の実力が現在のハロプロの中でも稀有な存在であることを示しています。

小田さくらさんの抜けた穴を、既存メンバーや新メンバーで埋めることができるのか。この不安が、「まるでは今はロージーより強いような言い草」といった皮肉や、「ロージーはメンツはそこまで悪くないのにいくらなんでも人気なさすぎるからな」といった、他グループとの比較を生んでいます。

ファンの間では、「逸材が今ハロプロ、モーニング娘に入るとでも思ってんの？」という、新メンバーに対する期待値の低さも懸念材料となっています。グループの「核」を失うことで、モーニング娘。のブランド力までもが低下してしまうのではないかという不安が、ファンを突き動かしているのです。

🔥 ぬるま湯体質からの脱却と「立場の力」

モーニング娘。の現状について、ファンは「皆若いのに悪い意味で定年前のオッサンみたいな落ち着きで見ていてワクワクせんのよ」という、危機感の欠如を指摘しています。特に、長期間にわたり先輩に守られてきた12期、13期、15期といった中間・後輩メンバーの「ぬくぬくしてる期間が長すぎた」ことが、成長の機会を奪ったのではないかという議論があります。

• 「その立場を長い間与えられなかった121315期は育つチャンスを失ってしまった」

これに対し、「立場が人を育てるじゃないけどやらなきゃいけない立場になればやらなきゃいけない事はやるようになる」という反論も根強くあります。実際に、「あんなにやる気なかった道重があんなに歌って踊るようになるなんて想像出来なかったよ」という例が示すように、リーダーや教育係といった「立場」が、メンバーを覚醒させる可能性はあります。

現在、次の教育係として名前が挙がるメンバーたち（ほまれ、パンダさんなど）に対し、「ゆるフワだな」という不安の声もありますが、逆に「割と面白いことになるかもしれないぞ」という期待も見られます。パンダさんが道重さんのように覚醒し、グループを引っ張る存在になる可能性もゼロではありません。

🔄 組織の雰囲気改革とハードランディングの必要性

現状を打破するためには、「雰囲気変えないと」という意見が多数を占めています。「暗黒期から91011期が9人一気に入ってきて再ブレイクしたロージーが今ちょうど9人」という過去の成功体験から、「新人1人2人入れた程度じゃどうにもならん5人位ブチ込まないと既存メンバーの雰囲気に飲み込まれる」という、大規模な血の入れ替えを求める声が上がっています。

• 「ハードランディングじゃないと持たないつまりハロプロの各グループからエース級強奪くらいしないと立て直せない」
• 「ロジの上澄みを娘。に入れよう」
• 「ロージーをまるごと「モーニング娘。’26」って名前に変えたらいいんだよ」

といった過激な提案は、ファンがいかに現状を危機的だと捉えているかの表れです。小田さくらさんという「柱」を失う前に、抜本的な改革を行い、グループの雰囲気を一新することが、今のモーニング娘。に求められている最大の課題と言えるでしょう。この危機をチャンスに変え、グループが再び輝きを取り戻すことができるのか、事務所とメンバーの決断に注目が集まります。