
アイドル界の絶対的リーダーとして君臨し続けるモーニング娘。。しかし、ストリーミング時代の到来により、その人気構造に少し変化が起きているのかもしれません。最近、ファンの間で衝撃を与えたのが、Spotifyにおける「ナンバリング(年度別名義)ごとのリスナー数」に関するデータです。
モーニング娘。は2014年から「モーニング娘。'14」のように年度を名義に冠するスタイルを続けています。Spotifyでも各年度ごとにアーティストページが分かれている場合がありますが、これらを単純合計しても、勢いに乗るJuice=Juice(ジュースジュース)の数字に届かないという分析が出されました。
もちろん、各年度のリスナーは大部分が重複しているため、単純な足し算には意味がないという指摘もあります。しかし、単一のアーティストページで圧倒的な数字を叩き出しているJuice=Juiceと比較すると、モーニング娘。の「現在の聴かれ方」には課題があるようにも見えます。特に、黄金期を知らない若い世代へのリーチにおいて、Juice=Juiceが優位に立っている可能性は否定できません。
なぜこのような差が生まれているのでしょうか?ファンからは「リリース数が少ないため、新曲が話題にならない時期の減衰が激しいのではないか」といった冷静な分析も上がっています。一方で、Juice=Juiceは「盛れ!ミ・アモーレ」のような楽曲を徹底的にSNS等で「擦る(露出し続ける)」ことで、新規層をアーティストページへと誘導することに成功しています。
また、「モーニング娘。は過去の偉大な歴史があるがゆえに、ライト層がどこから聴き始めればいいか迷ってしまう」という意見もあります。14年以降の中期モーニング(通称:ミチシゲイレブン時代など)を愛する層と、現在の最新メンバーを追う層が、必ずしも一致していない点も、ストリーミング上の数字が伸び悩む要因の一つかもしれません。
「Juice=Juiceしか勝たん」という勢いがある一方で、モーニング娘。側も手をこまねいているわけではありません。圧倒的な知名度と、ライブでの動員力は依然としてハロプロ内随一です。しかし、Spotifyのようなプラットフォームでの数字は、お茶の間やサブスク世代への「浸透度」を示す重要なバロメーターです。
「かつての黄金期には勝てなくても、現在進行形のグループとして他を圧倒したい」――そんなファンの願いが届くのか。モーニング娘。がどのようにしてサブスク時代に適応し、Juice=Juiceのような爆発的なリスナー増を実現するのか。今後のデジタル戦略に注目が集まります。
モーニング娘。’14~’25
34,453+24,538+18,215+17,415+14,256+14,183
+12,880+12,740+11,865+11,237+11,111+6,173
→189,066
Juice=Juice
→263,615

2025/10/2

2025/10/3