
モーニング娘。の歴史に、また新たなマイルストーンが刻まれました。
モーニング娘。’25の歌姫、小田さくらさんが、グループ在籍日数において4,817日を達成。これは、まもなく卒業を控えるサブリーダー・石田亜佑美さんの記録と並ぶ偉業です(※日付の計算による誤差はあれど、ほぼ同等の長期在籍となります)。
4,817日。年数にして約13年強。生まれた子供が中学生になるほどの年月を、トップアイドルとして走り続けてきたことになります。
「とっくに譜久村(聖)超えてるという地獄」なんていう、長期政権を揶揄するようなコメントもありますが、これは裏を返せば「代わりがいない」ことの証明でもあります。絶対的な歌唱力でグループを支え続けてきた小田さんがいなければ、今のモーニング娘。のパフォーマンスレベルは維持できなかったでしょう。まさに「さすが小田(さすおだ)」です。
石田亜佑美さんと小田さくらさん。「あゆみん」と「おださく」。ダンスの要と歌の要として、9期・10期・11期あたりの中核を担ってきた二人が、こうして在籍日数のトップランナーとして並んでいる姿には感慨深いものがあります。
コメントには心ないアンチの声(「トカゲおばさん」やスキャンダル関連の蒸し返しなど)も混じっていますが、そういった雑音を跳ね返すだけの実績を二人は積み上げてきました。石田さんが卒業した後、小田さんは名実ともにグループの精神的支柱として、さらに記録を伸ばしていくことになります。
「なげー」「失われた13年」といったネガティブな意見も、長期在籍メンバーにはつきものです。しかし、彼女たちが青春のすべてをモーニング娘。に捧げてくれた事実は変わりません。
道重さゆみさんが作り上げた「モーニング娘。を人生にする」というスタイルを、さらに長い期間で体現している小田さくらさん。彼女がいつかマイクを置くその日まで、その歌声を聴ける贅沢を噛み締めたいですね。
石田さん、そして小田さん、偉大な記録達成おめでとうございます!

2025/10/2

2025/10/3

2025/10/3