狼住人は勘違いしてるけど、他社アイドルのバズってる曲をハロメンがTikTokで使用しても別にバズらないよ。ただ他社の数字に貢献するだけ

ハロプロファンの皆さん、こんにちは！今日は、SNS、特にTikTokにおける**ハロメン**（ハロプロメンバー）の活動と「バズり」の真実について、ファンコミュニティで巻き起こっている非常に興味深い議論を深掘りしていきたいと思います。タイトルにもあるように、「バズってる音源を使えば自分もバズれるはず」という幻想を、そろそろ手放す時かもしれません。

「他社音源利用」がもたらすのは、誰への貢献か？

ファンコミュニティ「狼」などで頻繁に議論されるのが、**ハロメン**が他社アイドルの**バズってる**楽曲を**TikTok**で使用することの是非です。これに対する一つの厳しい意見があります。

「まず大前提として**ハロメン**は基本的に何してもバズらないから**ハロメン**が他社の音源を使って動画投稿しても**ハロメン**は絶対にバズらないし一方で『音源の使用回数』にカウントされて他社の餌となり他社がメディアなどで商品の宣伝に利用する材料となるだけ」

これは非常に本質を突いた指摘です。**TikTok**のアルゴリズムにおいて、音源の使用回数はその曲の「バズり」を示す重要な指標となります。**ハロメン**がその音源を使っても、個人のフォロワーや再生数が劇的に増えない限り、実質的にはその音源を作った他社の数字を押し上げているだけに過ぎないという見方です。

実際、「バズってる音源を使ったとてそいつに数字がなければ誰も見ないよ」というコメントは、SNSマーケティングの現実を的確に表しています。重要なのは「音源」ではなく、**「誰が」**その音源を使うか、つまり**「その人に数字があるか」**ということです。

自軍楽曲の使用こそが真の戦略

上記の意見と対をなすのが、「逆に『ハロプロの楽曲を使うな』ってのは勝手に自軍の数字となり得ていた存在が消えてしまうことを危惧する他社の人の可能性が高いのでハロメンは**ハロプロ**の音源を積極的に使用していきましょう」という提言です。

これは、グループの露出と数字を増やすという観点から見ると、極めて理にかなっています。**ハロプロ**の楽曲を**ハロメン**自身が積極的に使用し、それが「音源の使用回数」としてカウントされることで、**ハロプロ**自身のコンテンツ価値を高めることにつながります。他社音源で他社に貢献するよりも、自社音源で自社を強化する方が、長期的な視点で見れば健全な戦略と言えるでしょう。

「数字」の有無が分ける明暗：Juice=Juiceの台頭

ファン間の議論の中で、最近「数字を持っている」存在として頻繁に名前が挙がるのがJuice=Juiceです。「数字持ってるやつがやってくれないと意味がない」という言葉は、**ハロプロ**内でさえ、メンバー間の影響力に差が出始めていることを示唆しています。

• 「例えば**ハロメン**がこぞって『好きすぎて滅』踊ってるけどやっぱり**Juice=Juice**が1番伸びたんだよな。**Juice=Juice**が数字を持ち始めた証拠」
• 「その点**Juice=Juice**に遠藤彩加里や林仁愛みたいな自力で数字を作れる若手が居るのは大きいよなあ」
• 「**TikTok**は差がより際立つのかなYouTubeやInstagramと比べて推しカメラの再生回数が差がありすぎる林と遠藤の2強じゃん」

もちろん、これらの数字が「買ったもの」だという厳しい意見もありますが、少なくともファンの間で「**Juice=Juice**は伸びている」という認識が広まっているのは事実です。これは、特定の**ハロメン**がSNS上で「見てもらえる力」を持ち始めていることを意味し、グループが外部にリーチするための重要な窓口となり得ます。

一方で、かつて「おでんちゃん（田村芽実さん）がバズった時橋迫がすぐ真似て、さすらいやったけど全然回らなかった」というエピソードが示唆するように、「バズり」は簡単にコピーできるものではありません。個人の魅力とコンテンツの質、そしてタイミングが複合的に絡み合って初めて生まれる現象なのです。

バズりの幻想を捨て、本質的な活動へ

結論として、「バズってる音源を使えば自分もバズれる」という考えは、SNSの表層的な部分しか見ていない「幻想」に過ぎません。

1. 自分の数字を自力で作る: まずは、**ハロメン**自身が発信するコンテンツの質を高め、個人の魅力を最大限に引き出し、フォロワーや再生数を「自力で」増やすことが最優先です。
2. 自社コンテンツの積極利用: **ハロプロ**の楽曲を積極的に使用し、音源の利用回数を増やし、**ハロプロ**全体の「数字」に貢献すべきです。
3. 「見てもらわないと無なんよ」: どんなに良いコンテンツでも、誰にも見られなければ意味がありません。既存のファンだけでなく、いかに新規層にアプローチできるかが、**ハロプロ**が「村」の外に出るための鍵となります。

**ハロプロ**は、その圧倒的なパフォーマンス力と楽曲のクオリティで知られています。しかし、今の時代、それだけでは「バズり」は生まれません。SNSという戦場では、戦い方を変える必要があります。他社に貢献するだけの活動ではなく、**ハロプロ**自身の価値を最大化する戦略を期待したいですね。

「バズる」こと自体を目的とするのではなく、**ハロメン**一人ひとりが持つ「数字」という影響力を育て、それを基盤に**ハロプロ**の楽曲を広く届ける。この本質的な活動こそが、今の**ハロプロ**に求められているのではないでしょうか。SNS時代における**ハロメン**の挑戦は、まだ始まったばかりです。