
ハロプロの歴史を振り返る上で、切っても切り離せないのがグループの命名規則です。かつて「Berryz工房」の精神を継承する形で誕生した「こぶしファクトリー」と「つばきファクトリー」。これらは「ファクトリーシリーズ」として、一時期はハロプロの新たな定番になるかと思われました。
しかし、現在その流れは途絶え、新たなグループ名には自由な発想が取り入れられています。なぜ、坂道グループや48グループのように「ブランド名」を固定しなかったのか。ファンの声を交えながら、その理由を考察してみましょう。
まず避けて通れないのが、ネーミングセンスの問題です。「Berryz工房」が誕生した際も、「工房って何だよw」というツッコミが少なからずありましたが、それはメンバーの個性とともに唯一無二のブランドへと昇華されました。しかし、その後に続くのが「ファクトリー(工場)」だったことに、当初は多くのファンが困惑しました。
「坂46」や「48」が記号として機能しているのに対し、「ファクトリー」は具体的な意味を持ちすぎていたため、グループのコンセプトを縛ってしまった可能性も指摘されています。
ハロプロの強みは、各グループが全く異なるカラーを持つことです。モーニング娘。、アンジュルム、Juice=Juice……それぞれが独立したブランドとして確立されています。一方で「ファクトリー」を冠してしまうと、どうしても「〇〇の二番煎じ」や「下部組織」のようなイメージが付きまとう懸念がありました。
ファンの間では「ハロプロが長期維持するのは3つのグループが限度(モベキ→モアジ)」という説もあります。グループを増やしすぎると供給過多になり、ファンの興味が分散してしまうため、無理にシリーズ化してブランドを増やすよりも、一つ一つのグループ名を独立させた方が、長期的なインパクトを残せると判断されたのかもしれません。
また、プロデュース側の変化も大きいでしょう。つんく♂さんの感性から、事務所主導のネーミングへと移行する中で、模索が続いていました。「こぶし」がBerryz工房の力強さを、「つばき」が℃-uteのような美しさを継承するという意図があったようですが、結果としてグループはそれぞれ独自の進化を遂げ、「ファクトリー」という枠組みを超えた存在になりました。
結論として、「ファクトリーシリーズ」が定着しなかったのは、ハロプロという組織が「型にはまること」を嫌い、常にメンバーに合わせた「一点物のグループ」を作り続けてきたからだと言えるかもしれません。結局のところ、ファンが愛しているのは「シリーズ」ではなく、そのグループだけが持つ唯一無二の名前と個性なのです。
ビオロ
今はこうなってるけど将来的にメンバー追加するようになるよモアジつは追加しなくなった時が終わりの始まり
つばきよりこぶしのほうが先

2025/10/1

2025/10/1

2025/10/1