アンジュのFAST PASS聴いたんやが、星部どうしたwwww
ハロー!プロジェクトの中でも特に楽曲の個性が光り、常に新しい挑戦を続けるANGERME(アンジュルム)。彼女たちの最新曲がリリースされるたびに、ファンコミュニティ、特にハロヲタ界隈では大きな議論が巻き起こります。今回、その議論の的となっているのが新曲「FAST PASS」です。
この曲を聴いた多くのファンから「星部ショウさん、どうした?」という声が上がっており、そのサウンドやメロディラインに対する賛否両論が噴出しています。楽曲提供者である星部ショウさんは、ハロー!プロジェクトに数々の名曲を提供してきた実績を持つだけに、今回の反応は非常に注目に値します。
「FAST PASS」が巻き起こした議論の波
「FAST PASS」は、従来のアンジュルムのイメージとは一線を画す、非常にコンテンポラリーでエッジの効いた楽曲となっています。しかし、その革新性が、一部の古参ファンにとっては戸惑いを生んでいるようです。
新しいサウンドへの挑戦とファン層の反応
コメント欄を見ると、この曲が「韓国アイドルが歌ってそうなメロディー」であるという指摘が多く見られます。これは、楽曲が現代のK-POPトレンドの影響を強く受けていることを示唆しています。現代的なダンスミュージックの要素を取り入れたことは、グループの新しい魅力を引き出す試みとも言えますが、ファンの中には「アンジュルムらしさ」とは何かを問い直す声も少なくありません。
具体的には、以下のような声が挙がっています。
- 従来のハロー!プロジェクト特有の「泥臭さ」や「情熱的な歌謡曲要素」が薄い。
- 「ME:Iジュルム」という言葉に象徴されるように、他ジャンルとの比較や類似性を指摘する声。
- 「ビヨの失敗作押し付けられたんじゃね」といった、楽曲の採用プロセスや制作背景を邪推する意見。
ANGERMEは、常に変化し続けるグループであり、その多様な音楽性こそが魅力の一つです。しかし、今回の「FAST PASS」に関しては、その変化の振り幅が大きすぎたと感じているファンもいるようです。
作曲家・星部ショウ氏への賛否両論
この議論の中心にいるのが、作曲家・星部ショウさんです。彼は、アンジュルムをはじめとするハロプロの多くのヒット曲を手掛けてきましたが、近年は「クソだぞ星部は枯れたんだよ」といった厳しい評価も見受けられます。
才能の枯渇か、それとも進化の過渡期か?
かつては「AIに最も取って代わられる作家だろ」という、その作風の類型化を指摘する声もありましたが、一方で、彼は常に時代の音を取り入れ、ハロプロサウンドをアップデートしようと試みてきた作家でもあります。今回の「FAST PASS」は、その試行錯誤の現れかもしれません。
ファンが求めているのは、アンジュルムのメンバーの個性を最大限に引き出し、ライブで熱狂を生む楽曲です。星部ショウさんの楽曲制作が、その期待に応えられていないと感じるファンがいるのは事実です。
この状況に対し、「もうこれからぜんぶ堂島孝平さんにお願いするしかない」や「今の時代は山崎のあおたん一択」といった、他の作曲家への期待論が飛び出すのも、ファンがアンジュルムの音楽的な方向性を心から心配している証拠と言えるでしょう。
アンジュルムの今後の音楽的未来は?
ANGERMEは、そのパフォーマンス力の高さと、型にはまらない自由な精神で知られています。どんな楽曲であれ、最終的にはメンバーがその曲を「アンジュルムの曲」にしてしまう力を持っています。
「FAST PASS」が、今後のライブでどのように化けていくのか。あるいは、次のシングルでどのような楽曲が提供されるのか。ファンは楽曲提供者の変化を期待する一方で、アンジュルムというグループが、この議論の波を乗り越え、さらなる進化を遂げることを心から願っています。
楽曲の良し悪しは、人それぞれ感じ方が異なります。新しい挑戦を続けるANGERMEの姿は、私たちに常に刺激を与えてくれます。これからもアンジュルムの活動と、彼女たちの音楽がどこへ向かうのか、目を離さずに応援していきましょう。








