モーニング娘。のラジオ番組「モーニング娘。’25のモーニング女学院~放課後ミーティング~」にて、メンバーの井上春華さん、通称「はるさん」が披露した、あまりにも可愛らしく、そして彼女らしいユニークな回答が、ファンの間で大きな話題となっています。それは、「もしも超能力を覚えられるとしたら?」という質問に対してのものです。彼女の選んだ能力と、その理由が「他人に見られるのが恥ずかしくて日常使いできない」という、控えめすぎるものだったため、ファンは「はるさん、可愛すぎるほんまちいかわやな」と大絶賛しています。今回は、この微笑ましいエピソードから、モーニング娘。のニューフェイス、井上春華さんの魅力に迫ります。
6メートル飛行 VS 1日1回ワープ!
番組で**山﨑愛生**さん(日直)、**弓桁朱琴**さんと**井上春華**さんの3人で繰り広げられた議論のテーマは、以下の二つの能力のどちらかを選べるか、というものでした。
- 自由に空を飛べるけど高さは6メートルまで
- どこでもワープ出来るけど一日一回まで
**井上春華**さんが迷わず選んだのは「ワープ」でした。その理由が、多くのリスナーの予想を裏切るものでした。
「未確認生物」扱いが怖い!?はるさんの繊細な感性
彼女が「6メートル飛べる能力」を日常使いできないと考えた理由は、その「目立ち具合」にありました。「6メートルだったら見えるじゃないですか」「見えちゃうから恥ずかしくないですか?」と、素直な気持ちを吐露。そして極めつけは、「『未確認生物』みたいな感じで写真を撮られそうと思って、ワープにしました」という、想像の斜め上を行く回答でした。
これは、アイドルとして常に人に見られる立場にありながらも、根底に持つ井上春華さんの繊細で控えめな感性が垣間見えるエピソードです。コンサートのような非日常の場であれば「いいんですけど」とプロ意識を見せる一方で、日常生活での「未確認生物」化を恐れるその思考回路は、ファンにとってたまらない魅力となっています。「日常で6メートル飛んで、周りからヒソヒソされて恥ずかしがるはるさんを見たい」というコメントは、彼女のそんなチャーミングな姿を想像しての愛ある願望でしょう。
メンバーとの意見交換から見る井上春華の個性
この議論で、対照的だったのが**弓桁朱琴**さんの反応です。**井上**さんが「恥ずかしくないですか?」と尋ねたのに対し、**弓桁**さんは「全然!」と即答。この反応の違いは、**モーニング娘。**の17期メンバーの中でも、二人が持つ個性のコントラストを浮き彫りにしています。
絶妙な「使えない」6メートルの高さ
ファンは、質問の設定自体にも言及しています。「3階くらいの高さか絶妙に使えない高さだな」という指摘があるように、6メートルという高さは、高いところから景色を楽しむには足りず、かといって人目を避けることもできない、絶妙な「使えなさ」を演出しています。
それに対し、ワープは「通勤楽だし」「遠征の時に移動費がタダになるだけで充分」という現実的かつ実用的なメリットがあります。彼女がワープを選んだのは、アイドルとして多忙な日々を送る中で、人目を気にせず移動できる実用性を無意識に求めた結果かもしれません。「一日一回じゃ遠くに行ったら帰ってこれないな(´・ω・`)」「ワープは2回じゃないとな…」というコメントがあるにも関わらず、彼女は「恥ずかしい」という感情を最優先したのです。
「モーニング娘。」のニューフェイスの魅力
加入から間もないにも関わらず、井上春華さんがこれほどまでにファンに愛されているのは、そのパフォーマンス力はもちろんのこと、こうした飾らない、独特の個性にあると言えるでしょう。自己の感情に正直で、周りの目を気にする繊細さ、そしてそれらをユーモラスに表現できる才能が、彼女を特別な存在にしています。コメントにある「飛べるほうが海を渡って世界中に行けるやん」という意見に対して、「どっかの軍隊に撃墜されるで」と返すような、想像力豊かなファンとのやりとりも、彼女の話題性が生み出すものです。
これからも**モーニング娘。**のメンバーとして、ステージで輝きつつ、ラジオやブログで私たちに**井上春華**さんならではのユニークな感性を届けてくれることでしょう。彼女の活躍に、私たちはこれからも「はるさんと出会った奇跡が この胸にあふれてるきっと今は自由に6メートル飛べるはず」という気持ちで、熱いエールを送り続けます。








